【その指の痛み、ヘバーデン結節のせいじゃないかもしれません|垂水区の整体師が解説】
- 6 日前
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こんにちは、きしもとカラダcondiTionの岸本です。
最近、こんなご相談をよくいただきます。
- 「病院でヘバーデン結節と言われたけど、痛みが全然取れない」
- 「変形しているから仕方ないって言われた…でも痛いんです」
- 「包丁を握るたびに指が痛くて、料理が憂鬱になってきた」
・・・これ、本当に辛いですよね。
変形しているから痛いんだと言われると、「もう治らないのかな」って
なんとなくあきらめてしまう気持ち、すごくよくわかります。
でも今日は、ちょっと別の角度からこの痛みを見てみたいと思います。
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◾️ ヘバーデン結節って、どこのこと?
ヘバーデン結節というのは、指の「第一関節(DIP関節)」
──爪のすぐ下の、指先に一番近い関節のこと──
に変形や腫れが起きた状態のことを指します。
軟骨がすり減り、骨が増殖することで関節が膨らんで見えるようになります。
「いつの間にか指がゴツゴツしてきた」「横に広がってきた」
そう感じて受診すると、このヘバーデン結節と診断されることが多いです。
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◾️ 実は、40代以上の5人に1人以上に起きている
ヘバーデン結節はそれほど珍しい話ではなく、
40代では約20.7%、50代では約28.6%、60代では約35.3%に変形が見られ、
80代になるとほぼ100%の方に何らかの変形が起きていると言われています。
つまり、「変形している=痛い」ではない、ということです。
変形していても全く痛みのない方もたくさんいます。
逆に「変形はあるけど痛いのは別の理由」というケースも、
実は日常の中にひそんでいるんです。
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◾️ こんな症状、ありませんか?
- 包丁を握ると、特定の角度で指が痛む
- 朝起きたとき、指がこわばって動かしにくい
- 力を入れる瞬間(ふた開け・タオル絞り)だけ痛む
- 同じ指でも「曲げると痛い」「伸ばすと痛い」など場面が限定されている
- 利き手だけ、または特定の指だけが痛む

もし「痛みが出る動作がある程度決まっている」なら、
それは変形そのものよりも、**「関節にかかる力の問題」**
の可能性が高いと私は考えています。
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◾️ なんで変形しているのに「使い方が原因」なの?
正直に言うと、変形はあくまで「結果」であることが多いんです。
骨や関節に繰り返し負担がかかることで、
身体はその部分を守ろうとして骨を増やしたり、関節を硬くしたりします。
これが変形の一因になることもあります。
そして変形があっても、関節にかかるストレスが小さければ痛みは出にくい。
逆に変形が軽くても、毎日毎日、同じ方向に同じ力がかかり続ければ痛みは取れません。
**包丁を握る動作** を例にとってみましょう。
包丁を持つとき、多くの方は無意識に指先でギュッと握り締めています。
特に第一関節(指先)に力が集中しやすい持ち方をしていると、
調理のたびに関節が「押し込まれる」ような刺激を受け続けます。
これが毎日の積み重ねになると、どれだけ安静にしていても、
湿布を貼っても、「また包丁を持ったら痛い」が繰り返されるわけです。
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◾️ 包丁の持ち方ひとつで、関節への負担は変わる
では、どうすればいいか。
まず意識してほしいのが「指先で握らない」ということです。
包丁の柄(グリップ)は、指先ではなく**手のひら全体**で包み込むように持つ。
第一関節が反り返ったり、極端に曲がったりしない角度をキープする。
小指・薬指でしっかり支えることで、人差し指・中指の第一関節への集中荷重を減らせます。
それだけで「痛みが出る閾値」がグッと変わるケースがあります。
また、包丁の重さや柄の太さも大切です。
軽すぎる包丁は逆に指先に力が入りやすくなります。
自分の手のサイズに合ったグリップのものに変えるだけで、
指への負担が減ることもあります。
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◾️ 「身体の使い方」を変えることが、痛みを変える
整体の視点でいうと、痛みには必ず「なぜそこに負担がかかっているか」という理由があります。
指の痛みでいえば──
手首の動きが硬い → 指先で補おうとする
肘や肩の連動が悪い → 手に力みが集中する
握る動作の癖(握り方のパターン)が定着している
こういったことが複合的に絡み合っていることが多いんです。
ヘバーデン結節という診断名がついたとしても、
「変形があるから仕方ない」で終わらせるのではなく、
「なぜ今その関節に負担が集まっているのか」を評価することが大切だと思っています。
きしもとでは最初のカウンセリングで、
**痛みが出る動作・出ない動作を一緒に確認**しながら、
手首・肘・肩の動き、握り方のクセ、日常動作のパターンを見るようにしています。
「変形があるのに、なぜこのタイミングで痛くなったのか」
そこに必ずヒントが隠れています。
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◾️ 変形は「過去の記録」、痛みは「今の問題」
最後にお伝えしたいのは、これです。
変形はすでに起きたこと──過去の蓄積の結果です。
でも痛みは「今この瞬間、その関節に何が起きているか」の問題です。
変形が消えなくても、痛みが変わることはあります。
身体の使い方が変われば、今日からでも負担の入り方は変えられます。
「変形してるから仕方ない」とあきらめる前に、
ぜひ一度、使い方の問題として一緒に考えてみませんか。
神戸市垂水区舞子 きしもとカラダcondiTion
岸本 拝









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