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【その指の痛み、ヘバーデン結節のせいじゃないかもしれません|垂水区の整体師が解説】

  • 6 日前
  • 読了時間: 5分

こんにちは、きしもとカラダcondiTionの岸本です。


最近、こんなご相談をよくいただきます。


- 「病院でヘバーデン結節と言われたけど、痛みが全然取れない」

- 「変形しているから仕方ないって言われた…でも痛いんです」

- 「包丁を握るたびに指が痛くて、料理が憂鬱になってきた」


・・・これ、本当に辛いですよね。


変形しているから痛いんだと言われると、「もう治らないのかな」って

なんとなくあきらめてしまう気持ち、すごくよくわかります。


でも今日は、ちょっと別の角度からこの痛みを見てみたいと思います。


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◾️ ヘバーデン結節って、どこのこと?


ヘバーデン結節というのは、指の「第一関節(DIP関節)」

──爪のすぐ下の、指先に一番近い関節のこと──

に変形や腫れが起きた状態のことを指します。


軟骨がすり減り、骨が増殖することで関節が膨らんで見えるようになります。

「いつの間にか指がゴツゴツしてきた」「横に広がってきた」

そう感じて受診すると、このヘバーデン結節と診断されることが多いです。


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◾️ 実は、40代以上の5人に1人以上に起きている


ヘバーデン結節はそれほど珍しい話ではなく、

40代では約20.7%、50代では約28.6%、60代では約35.3%に変形が見られ、

80代になるとほぼ100%の方に何らかの変形が起きていると言われています。


つまり、「変形している=痛い」ではない、ということです。


変形していても全く痛みのない方もたくさんいます。

逆に「変形はあるけど痛いのは別の理由」というケースも、

実は日常の中にひそんでいるんです。


---


◾️ こんな症状、ありませんか?


- 包丁を握ると、特定の角度で指が痛む

- 朝起きたとき、指がこわばって動かしにくい

- 力を入れる瞬間(ふた開け・タオル絞り)だけ痛む

- 同じ指でも「曲げると痛い」「伸ばすと痛い」など場面が限定されている

- 利き手だけ、または特定の指だけが痛む



もし「痛みが出る動作がある程度決まっている」なら、

それは変形そのものよりも、**「関節にかかる力の問題」**

の可能性が高いと私は考えています。


---


◾️ なんで変形しているのに「使い方が原因」なの?


正直に言うと、変形はあくまで「結果」であることが多いんです。


骨や関節に繰り返し負担がかかることで、

身体はその部分を守ろうとして骨を増やしたり、関節を硬くしたりします。

これが変形の一因になることもあります。


そして変形があっても、関節にかかるストレスが小さければ痛みは出にくい。

逆に変形が軽くても、毎日毎日、同じ方向に同じ力がかかり続ければ痛みは取れません。


**包丁を握る動作** を例にとってみましょう。


包丁を持つとき、多くの方は無意識に指先でギュッと握り締めています。

特に第一関節(指先)に力が集中しやすい持ち方をしていると、

調理のたびに関節が「押し込まれる」ような刺激を受け続けます。


これが毎日の積み重ねになると、どれだけ安静にしていても、

湿布を貼っても、「また包丁を持ったら痛い」が繰り返されるわけです。


---


◾️ 包丁の持ち方ひとつで、関節への負担は変わる


では、どうすればいいか。


まず意識してほしいのが「指先で握らない」ということです。


包丁の柄(グリップ)は、指先ではなく**手のひら全体**で包み込むように持つ。

第一関節が反り返ったり、極端に曲がったりしない角度をキープする。

小指・薬指でしっかり支えることで、人差し指・中指の第一関節への集中荷重を減らせます。


それだけで「痛みが出る閾値」がグッと変わるケースがあります。


また、包丁の重さや柄の太さも大切です。

軽すぎる包丁は逆に指先に力が入りやすくなります。

自分の手のサイズに合ったグリップのものに変えるだけで、

指への負担が減ることもあります。


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◾️ 「身体の使い方」を変えることが、痛みを変える


整体の視点でいうと、痛みには必ず「なぜそこに負担がかかっているか」という理由があります。


指の痛みでいえば──

手首の動きが硬い → 指先で補おうとする

肘や肩の連動が悪い → 手に力みが集中する

握る動作の癖(握り方のパターン)が定着している


こういったことが複合的に絡み合っていることが多いんです。


ヘバーデン結節という診断名がついたとしても、

「変形があるから仕方ない」で終わらせるのではなく、

「なぜ今その関節に負担が集まっているのか」を評価することが大切だと思っています。


きしもとでは最初のカウンセリングで、

**痛みが出る動作・出ない動作を一緒に確認**しながら、

手首・肘・肩の動き、握り方のクセ、日常動作のパターンを見るようにしています。


「変形があるのに、なぜこのタイミングで痛くなったのか」

そこに必ずヒントが隠れています。


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◾️ 変形は「過去の記録」、痛みは「今の問題」


最後にお伝えしたいのは、これです。


変形はすでに起きたこと──過去の蓄積の結果です。

でも痛みは「今この瞬間、その関節に何が起きているか」の問題です。


変形が消えなくても、痛みが変わることはあります。

身体の使い方が変われば、今日からでも負担の入り方は変えられます。


「変形してるから仕方ない」とあきらめる前に、

ぜひ一度、使い方の問題として一緒に考えてみませんか。


神戸市垂水区舞子 きしもとカラダcondiTion

岸本 拝

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