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【尾てい骨が痛い…でもレントゲンは異常なし。その痛み、"腰の筋肉"が犯人かもしれません】

  • 4 日前
  • 読了時間: 4分

こんにちは、きしもとカラダcondiTionの岸本です。


こんなお悩み、ありませんか?

  • 「座っていると尾てい骨のあたりがズキズキ痛む」

  • 「病院でレントゲンを撮ったのに、骨に異常なしと言われた」

  • 「ぶつけた覚えもないのに、尾てい骨の痛みがずっと続いている」

・・・これ、けっこう困りますよね。「異常なし」と言われても、現に痛いわけですから。



今日は、その尾てい骨の痛みが 「腰やお尻の筋肉から来る"関連痛"」 かもしれない、というお話をさせてください。


◾️ 尾てい骨(尾骨)って、どんな骨?

尾てい骨、正式には「尾骨(びこつ)」は、背骨のいちばん下、骨盤の中央にある小さな骨です。しっぽの名残のような部分ですね。


この小さな骨には、お尻の大きな筋肉「大殿筋」をはじめ、骨盤底筋群など複数の筋肉・靭帯・腱が付着しています。つまり尾骨は、周囲の筋肉に四方八方から引っ張られている、意外と"綱引き"の中心にある骨なんです。


◾️ 「関連痛」って何? —— 痛みの発信源は別の場所

ここが今日のいちばん大事なポイントです。


痛みには、「痛む場所」と「原因のある場所」が違うことがあります。これを 関連痛(かんれんつう) と呼びます。


腰やお尻の筋肉が過度に緊張すると、その筋肉の中に 「トリガーポイント」 と呼ばれる硬いしこりができることがあります。このトリガーポイントは、離れた場所に痛みを飛ばす性質があります。腰や殿部の筋肉にできたトリガーポイントが、尾てい骨のあたりに痛みを送っている——これが「尾骨痛の関連痛」の正体です。


だから、尾骨そのものには異常がない(レントゲンで異常なし)のに、尾てい骨が痛いという現象が起こるのです。実際、尾骨痛はレントゲンで異常が見つからないケースが非常に多いと言われています。


◾️ なぜ腰やお尻の筋肉が固まるのか

そのおおもとにあるのが、やはり 姿勢 です。



猫背で背中を丸めて座ると、骨盤が後ろに倒れ(後傾)、尾てい骨が座面に強く押しつけられます。この状態が続くと——

  • 尾骨まわりの大殿筋・骨盤底筋群に負担が集中する

  • 腰やお尻の筋肉がずっと緊張し、血流が悪くなる

  • 筋肉の中にトリガーポイントが生まれる

  • そこから尾てい骨へ、関連痛が飛ぶ


さらに骨盤の歪みや仙腸関節の動きの低下が加わると、周囲の筋肉・靭帯の緊張がいっそう強まります。「姿勢の崩れ → 筋肉の緊張 → 関連痛」 という流れができあがってしまうんですね。


◾️ こんな方は、要チェックです

  • 座ると尾てい骨が痛むが、レントゲンでは異常なし

  • 尾骨そのものより、腰やお尻を押すと痛い場所がある

  • 猫背・骨盤後傾の座り方が習慣になっている

  • デスクワークで長時間座っている

  • 痛みが3ヶ月以上続いている(慢性化のサイン)


思い当たる方は、尾骨だけでなく 腰・お尻の筋肉と姿勢を見直す価値があります。


◾️ きしもとカラダcondiTionの見方

当院では、尾てい骨の痛みでいらっしゃった方に、尾骨そのものだけでなく、

  • 腰・お尻(大殿筋など)の筋緊張とトリガーポイントの有無

  • 骨盤の傾き・仙腸関節の動き

  • 猫背や骨盤後傾といった姿勢のクセ

  • 普段の座り方

を確認するようにしています。


関連痛の発信源となっている筋肉の緊張をゆるめ、骨盤を立てて座れる姿勢へ整えることで、尾てい骨にかかる負担を根本から減らしていく——これが、整体から尾骨痛にアプローチする考え方です。


もちろん、転倒・尻もちで強くぶつけた後の痛みや、腫れ・排便時の痛みなどを伴う場合は、骨折や他の疾患の可能性があるため、整形外科の受診を優先してください。


「異常なし」と言われて行き場をなくした尾てい骨の痛みも、姿勢と筋肉から見直すと、変化の糸口が見つかることがあります。垂水区・舞子で、あなたの痛みとていねいに向き合います。


神戸市垂水区舞子 きしもとカラダcondiTion岸本 拝


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