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【50〜60代で肘が痛くなったら…「年だから」で済ませないでください】

  • 4 日前
  • 読了時間: 4分

こんにちは、きしもとカラダcondiTionの岸本です。


50代・60代に差しかかったあたりで、こんなお悩みはありませんか?

  • 「フライパンを持ち上げるとき、肘の外側がズキッと痛む」

  • 「ペットボトルやドアノブをひねると肘に痛みが走る」

  • 「整形外科で"テニス肘"と言われたけど、テニスなんてしてないのに…」


・・・これ、本当によく聞くんです。そして「もう年だから」「使いすぎただけ」と放っておく方が、すごく多い。


でも、ちょっと待ってください。その肘の痛み、きちんと対応すれば変わっていく可能性があります。今日はそのお話をさせてください。


◾️ その肘の痛み、「テニス肘」かもしれません

中高年の肘の痛みで最も多いのが、上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)、通称「テニス肘」です。


肘の外側には、手首や指を反らせる筋肉(手関節伸筋)の腱がくっついています。この腱の付け根に小さな傷が繰り返し起き、変性(劣化)してしまうことで痛みが出る——これがテニス肘の正体です。


名前に「テニス」とついていますが、実際にはテニスをしている人はごく一部。料理・家事・パソコン作業・荷物を持つ動作など、日常で手首をよく使う方に幅広く起こります。


◾️ 実は、大人の4%が経験する身近な痛み

テニス肘は、あまり知られていませんが生涯で人口の1〜3%、大人の約4%がかかるとされる、とても身近な疾患です(日本整形外科学会ほか)。


そして発症が多いのは、まさに 30代後半〜50代後半。女性に多いとも言われています。

なぜこの年代に多いのか。それは「使いすぎ」だけが理由ではなく、加齢によって腱のしなやかさが失われ、傷つきやすく・治りにくくなることが大きく関係しているからです。つまり50〜60代の肘の痛みは、「年齢」と「日常の動作」が重なって起きる、ごく自然な現象なんですね。


◾️ こんな症状、ありませんか?

  • 物を持ち上げるとき、肘の外側が痛む

  • タオルや雑巾をしぼると痛い

  • ドアノブやペットボトルのフタをひねると痛む

  • 肘の外側の出っ張った骨を押すと痛い

  • 安静にしているときは痛くないが、動作で痛む

  • 朝より、家事や仕事をした夕方のほうが痛い



3つ以上当てはまる方は、テニス肘の可能性があります。


◾️ なんで治らないの?

正直に言うと、テニス肘が長引く最大の理由は「痛む肘そのものだけを安静にしても、原因が解消されないから」です。


早期であれば、日常動作に気をつけるだけで約80%は自然に改善するとも言われています。ところが慢性化してしまうと、なかなか手強い。なぜか。

それは、肘に負担を集中させている"おおもと"が、肘以外にあることが多いからです。


たとえば——

  • 手首や前腕の筋肉が常に緊張してガチガチになっている

  • 肩甲骨や肩の動きが悪く、腕全体の負担が肘に集まっている

  • 姿勢の崩れ(猫背・巻き肩)で腕が使いにくくなっている


肘だけを湿布で冷やしても、この背景が変わらなければ、また同じ場所に負担がかかり続けます。「安静にしても、サポーターをしても、また痛くなる」のはこのためなんです。


◾️ きしもとカラダcondiTionでは、こう対応します

当院では、肘の痛みでいらっしゃった方に、肘単体ではなく腕全体・肩甲骨・姿勢までを含めて評価するようにしています。


最初のカウンセリングで確認するのは、こんなポイントです。

  • どの動作で痛みが出るのか(料理?仕事?特定の動き?)

  • 手首・前腕の筋肉の硬さと、腱の付着部の状態

  • 肩甲骨・肩関節の動き、腕全体の使い方

  • 普段の姿勢や体の使い方のクセ


そのうえで、硬くなった前腕の筋肉をゆるめ、肩甲骨まわりの動きを引き出し、肘に負担が集中しない体の使い方を一緒に整えていきます。日常生活での腕の使い方や、ご自宅でできるセルフケアもお伝えします。


「もう年だから」とあきらめていた肘の痛みも、体全体から見直すことで、変化が出てくることは少なくありません。


肘の痛みは、放っておくと慢性化して家事や仕事に支障をきたすこともあります。

「これくらい大丈夫」と我慢する前に、ぜひ一度ご相談ください。垂水区・舞子で、あなたの肘とていねいに向き合います。


神戸市垂水区舞子 きしもとカラダcondiTion岸本 拝

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