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腹筋トレーニングを継続することで、人生はどのように変わるのか?

〜姿勢改善のエビデンスと陥りやすいリスク〜


日々の家事やデスクワークで、慢性的な肩こりや腰痛に悩まされてはいませんか? マッサージを受けてその場ではスッキリしても、翌日にはまた体が重い……。 そんなループから抜け出す鍵は、実は「腹筋」の機能を取り戻すことにあります。



本日は、40〜60代の女性が腹筋トレーニングを継続することで得られる人生のプラス面と、逆に健康を損ねかねない「間違った腹筋」のリスクについて、医学的エビデンスを交えて解説します。


① 問題提起:なぜ「揉んでも」姿勢は崩れ、痛みは繰り返すのか


当院(きしもとカラダcondiTion)へお越しの患者様からも、以下のようなお悩みを多く伺います。


  • 「猫背を直そうと意識しても、すぐに疲れて背中が丸まってしまう」


  • 「立ち仕事が続くと腰が反ってしまい、夕方には激痛が走る」


  • 「体幹が弱いのは分かっているけれど、何をすれば正解か分からない」


実は、40歳を過ぎる頃から私たちの体では、腹筋(特に深層にある腹横筋や多裂筋)の厚みが減少し、筋肉が反応するタイミングが遅れるという変化が起こり始めます。

つまり、「筋力が足りない」こと以上に、「姿勢を支えるための制御能力」が低下していることが、姿勢崩れや痛みの本質的な原因なのです。




② 一般論:腹筋は単なる「お腹を割るための筋肉」ではない


一般的に「腹筋を鍛える」と聞くと、お腹を 6つに割るような激しい運動を想像されるかもしれません。 しかし、健康維持や姿勢改善の観点から重要なのは、表面の筋肉(腹直筋)だけではなく、お腹の横や深層にある「腹斜筋」や「腹横筋」を含む体幹筋群です。


腹筋群は、私たちの体において以下の役割を担っています。


  • 天然のコルセット:内臓を正しい位置に保ち、腰椎を安定させる。


  • 動的姿勢制御システム:手足を動かす際、その動きに先んじて体幹を固定し、バランスを保つ。


  • 呼吸の補助:横隔膜と連動し、深い呼吸を助ける。



③ エビデンス解説:科学が証明する「腹筋継続」の価値


腹筋トレーニングを正しく継続することには、多くの論文やレビューで支持されている明確なメリットがあります。


  • 姿勢制御の再学習: 有名な Hodgesらの研究(1996, 1999)では、腹横筋は手足の運動よりも先に「予測的」に収縮することが示されています。 トレーニングの継続は、この反射的な神経回路を鍛え直し、無意識でも姿勢を支えられる体を作ります。


  • 脊柱・骨盤の安定化: 腹筋の持久性向上は、骨盤をニュートラルな状態に保つ能力と相関しており(Lee et al., 2014)、加齢に伴う円背(猫背)や骨盤の不安定化を抑制します


  • 痛みと疲労の軽減: 体幹の安定性が高まると、肩や腰の周りにある末梢筋の過緊張が解け、結果として慢性的な腰痛の再発率が低下することがコックラン・レビュー等の系統的レビューで示唆されています。



  • QOL(生活の質)の向上: 姿勢が整うことで呼吸効率が改善し、自律神経の安定や自己効力感の向上にも寄与します(Wilson et al., 2007)。



⚠️ 注意が必要な「間違った腹筋」のリスク

一方で、やり方を誤ると逆効果になることも論文上で明確になっています。


  • クランチ(腹筋運動)の偏重: 腹直筋ばかりを過度に鍛え、かつフォームが崩れていると、かえって猫背を助長したり、腰椎に強いストレスをかけたりするリスクがあります。


  • 呼吸の停止: 息を止めて力むと、腹圧が不適切に高まり、血圧上昇や姿勢保持のバランスを崩す原因になります。


  • 安定性より回数: 「何回できたか」よりも「いかに安定して保持できるか」が重要です(McGill, 2010)。



④ 現場での見解:人生を豊かにする「機能的な腹筋」への転換


きしもとカラダcondiTionでは、多くの40〜60代女性の症例を見てきましたが、やはり「固める筋力」ではなく「姿勢を保てる身体」を作ることこそが、健康を明日へつなぐ鍵であると確信しています


現場での指導において、私たちが重視している成功条件は以下の通りです。


  1. 低負荷×呼吸の連動: まずは強すぎる負荷を避け、呼吸に合わせてお腹をコントロールする感覚(ドローインなど)から始めます。


  2. 姿勢保持型(アイソメトリック)への移行: 上体を起こす運動よりも、プランクなどの「姿勢を保つ」トレーニングの方が、日常生活での姿勢維持に直結しやすくなります。


  3. 8〜12週間の継続: 神経系の変化と筋持久力の向上には、週2〜3回、最低でも2ヶ月以上の継続が必要です。


私たちの提供する「筋リハ(筋機能リハビリテーション)」や「骨格調整」は、まさにこの「腹筋が正しく使える状態」へのリセットを目的としています。


まとめ


腹筋トレーニングの継続は、単に見た目を整えるだけでなく、「疲れにくい体」「痛みのない日常」「自信に満ちた姿勢」を手に入れ、人生の質を底上げするための投資です。 ただし、間違った方法は首や腰の症状を悪化させる恐れがあるため、プロの目によるフォームチェックを強くお勧めします。



「自分に合った正しい腹筋」を知ることで、明日の元気を作っていきましょう。


次のステップとして、現在のあなたの腹筋が正しく機能しているか、AI分析や専門家による姿勢チェックで「可視化」してみませんか?





まずは丁寧な問診と検査で、あなたのカラダの状態を解明します。 


姿勢改善・痛み・膝痛・股関節痛があれば


神戸市垂水区舞子の等施設にお気軽にご相談ください。


興味ある方はきしもとカラダcondiTionへ。

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(神戸市 垂水区 東舞子町10-1 tio舞子105-2)



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