慢性疲労は「年齢」や「気合」の問題ではない
- hkishimoto9
- 2 日前
- 読了時間: 4分
疲れが抜けない身体に、今必要なのは“鍛える”より“整える”という選択
その疲れ、当たり前にしていませんか?

週末まで体力がもたない。
しっかり寝たはずなのに、朝から身体が重い。
健康のために運動しようとすると、逆にぐったりしてしまう。
30代〜50代の働く世代から、私たちはこうした声を日常的に聞きます。
そして多くの方がこう結論づけています。
「仕事が忙しいから仕方ない」
「もう若くないし」
「運動不足だから体力が落ちたんだ」
ですが、その慢性疲労。
努力不足でも、根性不足でも、年齢のせいだけでもありません。
実は身体の中で、
「回復するための仕組み」そのものがうまく働いていない状態
に陥っているケースが非常に多いのです。
科学的根拠①
自律神経:なぜ休んでも回復しないのか
本来、私たちの身体は
疲れたら → 休む → 回復する
という自動調整システムを持っています。
その中核を担っているのが「自律神経」です。
● 問題は「交感神経優位」が常態化していること
現代の働く世代は、以下の影響を強く受けています。
長時間のデスクワーク
情報過多(スマホ・PC・SNS)
常に時間に追われる生活
これらはすべて、身体を**緊張モード(交感神経優位)**にします。
交感神経が優位な状態では、
心拍数が高い
筋肉は常に収縮気味(硬くて使えない筋肉になる)
コルチゾール(ストレスホルモン)が分泌され続ける
この状態が続くと、
本来「回復モード」を担う副交感神経、特に迷走神経の働きが低下します。
● 迷走神経が働かないと、何が起こるか
睡眠の質が下がる
内臓の回復が進まない
ミトコンドリア(エネルギー産生工場)が活性化しにくい
結果として、
寝ても・休んでも・何もしなくても疲れが残る
という状態が生まれます。
科学的根拠②
筋膜・血流:疲労が「溜まり続ける」身体の正体
もう一つの重要な視点が、筋膜と血流です。
● 筋肉は「動かさない」と硬くなる
長時間同じ姿勢が続くと、
筋肉は縮んだまま固まり
筋膜の滑走性が低下
毛細血管が圧迫される
これにより、
酸素や栄養が届きにくい
疲労物質(乳酸など)が排出されにくい
という悪循環が起こります。
● 疲労は「発生」より「排出できない」ことが問題
多くの方が誤解していますが、
疲労の本質は「疲れること」ではありません。
疲労物質を処理・排出できない状態が続くこと
これが慢性疲労の正体です。
筋肉が硬い
↓
血流が悪い
↓
老廃物が残る
↓
神経が過敏になる
↓
さらに筋緊張が強まる
このループに入ってしまうと、
休息だけでは回復しなくなります。
「鍛える」前に「整える」が必要な理由(運動生理学的視点)
「体力が落ちたから筋トレをしよう」
この判断が、実は逆効果になるケースが少なくありません。

● 疲労困憊の身体で筋トレをすると何が起こるか
交感神経がさらに優位になる
コルチゾール分泌が増加
筋損傷の回復が追いつかない
ミトコンドリアの効率が下がる
結果として、
以前より疲れやすい
痛みが出やすい
モチベーションが続かない
という状態に陥ります。
● 運動の「順番」が間違っているだけ
問題は「運動」そのものではありません。
順番が違うのです。
正解は、
神経を落ち着かせる
血流を回復させる
可動性を取り戻す
その後に、必要な負荷をかける
このプロセスを飛ばしてしまうと、
どれだけ意識が高くても、身体はついてきません。
解決策:疲れが抜ける身体を作るコンディショニング
きしもとカラダcondiTionでは、
「頑張らせる前に、回復できる身体を作る」ことを重視します。

● 具体的なコンディショニング手法
深い呼吸誘導
→ 迷走神経を刺激し、副交感神経優位へ
筋膜リリース
→ 血流改善、神経の過敏性を低下
関節・骨盤・足部の再調整
→ 無意識の緊張パターンを解除
低強度・高質の動作指導
→ ミトコンドリアの活性化を促進
これらを組み合わせることで、
疲れが翌日に残らない
眠りが深くなる
運動が「気持ちいい」と感じられる

という変化が起こります。
まとめ:根本改善には「自分の状態を正確に知る」ことが必要
慢性疲労は、気合や努力で突破するものではありません。
身体が出しているSOSを、正しく読み取る必要があります。
なぜ回復できていないのか
どこで循環が止まっているのか
何が神経を緊張させ続けているのか
これらは、自己判断では見えにくい部分です。
きしもとカラダcondiTionでは、
単なるリラクゼーションではなく、
あなた本来の「回復力」が働く状態を取り戻すための
コンディショニングを提供しています。
「だから私は疲れが取れなかったんだ」
そう理解できた瞬間から、身体は変わり始めます。

疲れを我慢する毎日から、
回復できる身体を前提にした生活へ。
その第一歩として、ぜひ一度ご相談ください。







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