【夜中の「こむら返り」、実は"仙骨"と姿勢が関係しているかもしれません】
- 5 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは、きしもとカラダcondiTionの岸本です。
こんな経験、ありませんか?
「夜中に突然ふくらはぎがつって、痛みで飛び起きる」
「最近、足がつる回数が増えてきた気がする」
「水分もミネラルも気をつけているのに、こむら返りが治らない」
・・・あの痛み、本当につらいですよね。しかも真夜中に襲ってくるから、そのあと眠れなくなることも。

こむら返りというと「水分不足」「ミネラル不足」がよく知られていますが、今日はもうひとつの見落とされがちな要因——仙骨や骨盤、そして姿勢との関係についてお話しします。
◾️ こむら返りって、そもそも何が起きているの?
こむら返りは、ふくらはぎの筋肉が突然けいれんを起こし、収縮したまま戻らなくなる状態です。「筋肉の伸び縮みのバランス」が崩れることで起こるとされています。
きっかけとしてよく挙げられるのが、
水分・電解質(カリウム、カルシウム、マグネシウム)の不足
筋肉の疲労や冷えによる血行不良
加齢に伴う筋肉や神経の変化
です。
特に マグネシウム不足は大きな要因と言われています。
ただ——「ちゃんと対策しているのに、繰り返す」という方。その背景には、神経と血流の"通り道"の問題が隠れていることがあるんです。
◾️ 実は、こんなに身近な症状です
こむら返りは、年齢とともにぐっと増えます。ある報告では、50歳以上のほぼ全員が一度は夜間のこむら返りを経験しており、60歳以上の6%が毎晩悩まされているとされています。
そしてここが重要なのですが、腰部脊柱管狭窄症の方は、健康な人に比べて約4.6倍もこむら返りを起こしやすいというデータがあります。
これは何を意味するか。足の筋肉を動かす神経は、腰や仙骨から出ている——つまり、こむら返りの"おおもと"が、ふくらはぎではなく腰や骨盤の側にあることがある、ということなんです。
◾️ 仙骨・骨盤と、足のつながり
仙骨とは、骨盤の中央にある逆三角形の骨で、背骨の土台にあたる部分です。ここからは、足へと向かう太い神経(坐骨神経など)が出ています。
姿勢が崩れて骨盤や仙骨のバランスが乱れると、どうなるか。
神経の通り道に負担がかかり、足の筋肉への指令が乱れやすくなる
骨盤まわりが固まって血流が滞り、ふくらはぎまで栄養や酸素が届きにくくなる
お尻〜太もも裏の筋肉が硬くなり、ふくらはぎだけに負担が集中する
つまり、猫背や骨盤の後傾といった"姿勢の崩れ"が、めぐりめぐって足のつりやすさにつながっている可能性があるのです。「足だけの問題」と思っていたものが、実は体の土台=仙骨・骨盤から来ていた、というわけです。
◾️ こんな方は、姿勢を見直す価値があります
ミネラルや水分に気をつけてもこむら返りが減らない
足のつりと一緒に、腰や坐骨神経のあたりに違和感がある
デスクワークや猫背で、骨盤が後ろに倒れがち
お尻や太もも裏がいつも硬い
長く歩くと足がだるくなったり、しびれが出る
こうした方は、ふくらはぎのケアだけでなく、体の土台からの見直しが効いてくることがあります。
◾️ きしもとカラダcondiTionの見方
当院では、繰り返すこむら返りでいらっしゃった方に、ふくらはぎだけでなく、
仙骨・骨盤の傾きとバランス
お尻〜太もも裏の筋肉の硬さ
姿勢のクセ(猫背・骨盤後傾)
足への血流・神経の通り道の状態
を確認するようにしています。
骨盤まわりの緊張をゆるめ、仙骨が本来の位置で働けるように整えることで、足への"めぐり"がよくなり、つりにくい体づくりをお手伝いします。
もちろん、頻度がとても多い場合や強いしびれ・痛みを伴う場合は、脊柱管狭窄症など背景の病気を調べるため、整形外科の受診をおすすめします。そこは主治医の判断を優先します。
姿勢を整えることは、見た目だけでなく、夜ぐっすり眠れる体にもつながっていく——こむら返りは、そのことを教えてくれるサインなのかもしれません。
繰り返す足のつりにお悩みなら、一度、体の土台から見直してみませんか。垂水区・舞子で、あなたの体とていねいに向き合います。
神戸市垂水区舞子 きしもとカラダcondiTion岸本 拝 「これ、自分に当てはまるかも」と思ったら
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