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踵重心が続くとどうなる?不調につながる理由と「重心軸」の大切さ

  • 3月25日
  • 読了時間: 6分

「立っていると、いつも体重が踵に乗っている気がする」

「姿勢を正しているつもりなのに、腰や首がつらい」

そんな感覚がある方は、踵重心がクセになっているかもしれません。



実は、踵に体重が偏る立ち方そのものが、すぐに悪いわけではありません。

ただ、いつも後ろ寄りに重心が残る状態が続くと、身体はバランスを取るために別の場所で無理をしやすくなります。

その積み重ねが、腰の張り、首肩こり、膝の違和感、歩きにくさにつながることがあります。


今回は、踵重心から起こりうるデメリットと、身体を安定させるうえで欠かせない重心軸の重要性をわかりやすく解説します。



踵重心とはどんな状態?



踵重心とは、立ったときの体重が足裏の後方、つまり踵側に偏りやすい状態です。

本来、私たちの身体は足裏全体を使ってバランスを取っています。足裏の圧は踵だけでなく、前足部も含めて分散され、重心の揺れを細かく調整しながら立っています。立位バランスは足圧中心(COP)の動きで評価され、これは身体の重心を支持基底面の中に保つための重要な指標です。


ただし、足圧の「理想的な一点」は人によって多少違います。最近のレビューでも、万人に当てはまる唯一の“正しい姿勢”があるわけではないとされています。問題になるのは、「少し踵寄り」ではなく、後方に偏ったまま戻りにくいことです。



踵重心で起こりやすいデメリット




1. 反り腰や腰の張りを招きやすい



重心が後ろに下がると、倒れないように身体は無意識にバランスを取ります。

その結果、骨盤が前に押し出されたり、上半身が後ろへ反ったりして、腰まわりの筋肉が働き続けやすくなります。


慢性腰痛がある人では、立位での姿勢制御が変化し、揺れが大きくなることが報告されています。つまり、腰の不調とバランスの乱れは無関係ではありません。



2. 首や肩に力が入りやすい



後ろに残った重心を支えるために、あごが上がる、胸が張りすぎる、首の後ろが緊張する、という代償が起こりやすくなります。

「姿勢を良くしようとして胸を張るほどつらい」という方は、このタイプが少なくありません。



3. 膝が伸びきりやすく、下半身が使いにくくなる



踵側に頼る立ち方では、太ももの前や膝まわりで支えるクセが出やすくなります。

お尻や足趾がうまく使えないと、歩くときの蹴り出しが弱くなり、疲れやすさにもつながります。


足趾の把持力(足の指で地面をつかむ力)は、動的バランスや歩行機能と関連し、高齢者では低下が転倒リスクと関係することが示されています。



4. バランスを崩しやすくなる



後方へ傾いた状態では、身体は「戻すための余裕」が小さくなります。

踵の感覚は後方傾斜の知覚に関わっていますが、後ろ寄りの条件ではバランス保持が難しくなる研究もあります。後ろ下がりの面で立つと、平地より姿勢の安定性が低下したという報告もあります。


年齢とともに感覚入力や筋力が低下すると、こうした重心コントロールの乱れは転倒にもつながりやすくなります。65歳以上では毎年かなりの割合の方が転倒するとされ、バランス機能の維持はとても大切です。



重心軸が大切な理由



ここで大事になるのが重心軸です。

重心軸とは、頭・胸郭・骨盤・足が大きくズレすぎず、身体を無理なく支えられるラインのことです。


この軸が整うと、

踵だけに頼らず足裏全体で支えやすくなる

余計な力みが減る

歩くときに前へ進みやすくなる

という変化が起こります。


言い換えると、重心軸は「見た目の良さ」ではなく、身体をラクに使うための土台です。

歩行や立位の安定には、重心(COM)を支持基底面の中で上手にコントロールすることが欠かせません。高齢者やバランス不安のある人では、このコントロール能力の低下が歩きにくさや転倒不安と関係します。



よくある間違い



踵重心を直そうとして、

「とにかくつま先に乗る」

「胸を張って背筋を反らす」

「足指に無理やり力を入れる」

という方法をしてしまう方がいます。


ですが、これは逆効果になりやすいです。

大切なのは、前に倒れ込むことではなく、踵・母趾球・小趾球の3点で足裏を感じながら、真ん中に戻れることです。



自分でできる簡単な対策



まずは立った状態で、

親指のつけ根

小指のつけ根

この3か所にやさしく体重が触れているかを確認してみてください。


次に、膝を伸ばしきらず、みぞおちを持ち上げすぎず、頭が天井に引かれるように立ってみます。

それだけでも、足裏の感じ方が変わる方は多いです。


ただし、長年のクセは、足首の硬さ、骨盤位置、体幹機能、股関節の使い方などが重なっていることも少なくありません。

セルフケアだけでは戻りきらない場合もあります。



専門家の視点から見ると



踵重心を本当に改善するには、

姿勢

関節可動域

筋力バランス

足部機能

歩き方

生活習慣

まで見ていく必要があります。


「重心が後ろです」で終わりではなく、

なぜ後ろに乗るのか

どこで代償しているのか

を評価することが根本改善には欠かせません。



きしもとカラダcondiTionでできること



きしもとカラダcondiTionでは、まず身体全体を見て、重心軸の乱れがどこから起きているのかを丁寧に確認します。


整体では、硬くなった関節や筋肉の動きを整え、立ちやすい身体づくりをサポートします。

パーソナルトレーニングでは、足部・体幹・股関節を中心に、正しく支えられる身体の使い方を身につけていきます。


40〜70代の女性では、筋力だけでなく「どう立つか」「どう支えるか」がとても大切です。

無理な運動ではなく、その方の状態に合わせて進められることが大きな安心材料になります。




まとめ



踵重心の問題は、単に「立ち方のクセ」ではありません。

そのままにすると、腰や首肩への負担、歩きにくさ、バランス低下につながることがあります。

だからこそ大切なのが、身体を無理なく支える重心軸です。


最近、立つと疲れる、姿勢を意識すると逆につらい、歩き方に不安がある。

そんな方は、一度ご自身の身体の使い方を見直してみませんか。

きしもとカラダcondiTionでは、今の身体の状態を丁寧に確認しながら、整体とパーソナルトレーニングの両面からサポートしています。

「年齢のせい」と決めつける前に、まずは今の身体を知ることから始めてみてください。





まずは丁寧な問診と検査で、あなたのカラダの状態を解明します。 


姿勢改善・痛み・膝痛・股関節痛があれば


神戸市垂水区舞子の等施設にお気軽にご相談ください。


興味ある方はきしもとカラダcondiTionへ。

℡078-785-5251

(神戸市 垂水区 東舞子町10-1 tio舞子105-2)



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