【「もう歳だから」とあきらめないで —— 65歳からでも、猫背は変えられます】
- 岸本 広
- 4 時間前
- 読了時間: 4分
こんにちは、きしもとカラダcondiTionの岸本です。
65歳を過ぎたあたりから、こんなお悩みをよく耳にします。
「鏡や写真を見ると、背中が丸くなっていてショック…」
「若い頃はまっすぐだったのに、気づけば前かがみに」
「もうこの歳だから、猫背は治らないよね…とあきらめている」
・・・その気持ち、よく分かります。長年かけて丸くなった背中を見ると、「今さら無理だろう」と思ってしまいますよね。
でも、はっきりお伝えしたいことがあります。65歳からでも、猫背は変えられます。 今日はその根拠と、私たちにできることをお話しさせてください。

◾️ なぜ、年齢とともに背中が丸くなるのか
高齢期の猫背(進行すると「老人性円背(えんぱい)」と呼ばれます)には、主に2つの原因があるとされています。
筋肉の衰え…背中を支える筋肉や、体幹の筋力が落ちてくる
骨の変化…骨密度の低下や、背骨の変形
そして、見落とされがちなのが 骨盤です。骨盤が後ろに倒れる(後傾)と、その上に乗る背骨がつられて丸まり、頭が前に出ます。運動の機会が減って肩甲骨の動きが悪くなると、これがさらに進みます。
ここで大事なのは——このうち「筋肉の衰え」「骨盤の傾き」「関節の硬さ」は、年齢に関係なく働きかけられるということです。骨の変形そのものは戻せなくても、周りの筋肉や関節を整えることで、姿勢は確実に変わっていくのです。
◾️ 猫背を放っておくと、どうなる?
「猫背くらい」と思われるかもしれませんが、高齢期の円背にはこんなリスクがあります。
転倒しやすくなる…前かがみで歩幅が小さくなり、つまずきやすい
圧迫骨折のリスク…背骨に負担が集中する
誤嚥(ごえん)のリスク…前かがみだと飲み込みにくくなる
肩こり・首の痛み・呼吸の浅さ…頭を支える負担や胸の圧迫から

つまり猫背は、見た目だけでなく、転倒や骨折といった"この先の生活"に関わる問題なんです。だからこそ、放っておかず、早めに手を打つ価値があります。
◾️ 「もう遅い」は、思い込みかもしれません
専門家の間でも、「すでに猫背になっていても、ストレッチや正しい姿勢を意識することで改善は可能」「70代からでも姿勢は変わる」と言われています。
ポイントは、あせらないこと。長年かけて丸くなった背中は、一日では変わりません。でも、こわばった筋肉を少しずつゆるめ、骨盤や股関節を整え、動く範囲を取り戻していけば、体は年齢に関係なく応えてくれます。実際、「背筋が伸びた」「顔が上がって前が見やすくなった」と実感される高齢の方は、たくさんいらっしゃいます。
◾️ きしもとカラダ整体にできること
当院では、65歳以上の方の猫背に対しても、決して「歳だから」で片づけません。丁寧に、体の状態を確認します。
骨盤の傾き(後傾)と、股関節の硬さ
背骨・肩甲骨の動く範囲
胸の前の筋肉のこわばり(ここが縮むと背中が丸まります)
頭の位置、全身のバランス

そのうえで、固まった部分をやさしくゆるめ、骨盤を立てて座れる・立てる体へと整えていきます。もちろん、ご高齢の方には強い力は加えません。骨の状態にも配慮した、穏やかで安全なアプローチを心がけています。
そして何より、ご自宅でできる簡単な体操やストレッチをお伝えします。施術で整えた体を、毎日の習慣で保っていく。この両輪で、無理なく姿勢を変えていきます。
※骨粗しょう症や圧迫骨折の既往がある方は、まず整形外科での確認を優先します。医師の情報を踏まえたうえで、安全に進めていきますのでご安心ください。
「もう歳だから」——その一言で、あきらめてしまうのは、もったいないんです。背筋が伸びると、見た目が若々しくなるだけでなく、歩きやすく、転びにくく、呼吸もしやすい体に近づきます。
何歳からでも、体は変わろうとしてくれます。垂水区・舞子のきしもとで、その一歩を一緒に踏み出しませんか。ご本人はもちろん、ご家族からのご相談も歓迎します。
神戸市垂水区舞子 きしもとカラダcondiTion岸本 拝









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