高齢者の姿勢改善-手の変形
手の指が曲がる、関節が太くなって力を込められない、
物を掴むたびにズキッと痛む高齢者の手の変形。
瓶のフタを開ける、雑巾を絞る、
包丁を握るといった日常生活の当たり前の作業が辛くなり、
手元を見られること自体に引き目を感じていませんか。
「歳のせいだから変形するのは仕方ない」「使いすぎだから治らない」
と諦め、湿布や塗り薬でその場を凌ぎ続けている方も少なくありません。
【原因分析】
手の指や関節が変形してしまう現象は、単に指先を使いすぎたから、
あるいは加齢による軟骨の磨耗だけが原因ではありません。
解剖学的・運動学的な視点で見ると、その本質は「骨盤の後傾」
から始まる全身の運動連鎖の破綻にあると考えられます。
加齢や日常の姿勢習慣によって骨盤が後ろへ倒れると、
背骨全体のS字ラインが失われ、極端な猫背や巻き肩の姿勢が作られます。
肩甲骨が外側に開いて前方に傾くことで、
首から肩、肘、そして指先へと向わる神経や血管、
筋膜の走行ルートが常に引っ張られた緊張状態に晒されてしまうのです。
この状態では、腕や手指の筋肉が常に過剰な緊張を強いられ、
指の関節に対して異常なねじれと圧迫ストレスがかかり続けます。
末梢の血流障害も重なることで、
関節の変形や痛みが急速に進行してしまう環境が作り出されます。
指先の変形は結果に過ぎず、骨盤からのアライメント(骨配列)
の崩れこそが本質的な要因であるケースが多いのだと思います。
【当院の解答】
きしもとカラダcondiTionでは、変形した指先を無理やり伸ばしたり、
痛む関節周りをただ揉みほぐしたりする一時しのぎの対応は行いません。
指先に過剰な負担を強いている全身の構造に切り込み、
手指が滑らかに連動するお体の状態を取り戻していきます。
まずは、すべての土台となる骨盤調整を行い、
後ろへ倒れた骨盤を本来の垂直な位置へと引き戻します。
土台の位置が整うことで体幹の軸が復元され、
首から肩周りにかけての過剰な張りが和らぎ、
腕へ向かうラインに余裕が生まれます。
続いて、胸郭を開き肩甲骨の可動性を高める
姿勢改善アプローチを実施します。
巻き込んだ肩関節を正すことで、肘から手先へと至る
運動伝達ルートを解放し、指先に異常なねじれがかからない
身体の使い方を再構築していく取り組みです。
変形のせいにせず構造を根本から整えることこそが、
痛みを気にせず自由に手を使えるようになるための
確実な道筋なのだと考えます。
【選別とアクション】
当院は、一時的な気持ちよさや慰安を提供する
リラクゼーション施設ではありません。
もしあなたが「手周りを優しくマッサージしてほしい」
「その場だけ楽になればいい」とお考えであれば、
一般的なほぐし店やリフレッシュサロンに通われることを
おすすめいたします。
しかし、「手の変形や痛みから解放されたい」
「諦めていた家事や趣味を思い切り楽しんで、
不安のない日常を過ごしたい」と本気で願っていらっしゃるのであれば
当院が全力で向き合います。
神戸市垂水区舞子エリアをはじめ、神戸市西区・明石市で、
本気で不調を根本から改善したいとお考えの方は、
ぜひ「きしもとカラダcondiTion」へご相談ください。





