高齢者の姿勢改善-肩が上がらない
腕が上まで上がらない、服の袖に腕を通すのが一苦労、
背中に手が回らない高齢者の肩関節可動域の低下。
洗濯物を干す、高いところの物を取る、
髪を後ろで結ぶといった日常の何気ない動作が日に日に不便になり、
肩周りに重い張りや痛みを感じていませんか。
「歳のせいだから肩が上がらなくなるのは仕方ない」
「関節が固まっているから治らない」と半ば諦め、
痛みを我慢しながら生活を続けている方も少なくありません。
【原因分析】
肩関節の動きが制限されて狭くなってしまう現象は、
単に肩の関節や筋肉が老化して硬くなったから起きるわけではありません。
解剖学的・運動学的な視点で見ると、
その本質は「骨盤の後傾」から始まる全身の運動連鎖の破綻にあると考えられます。
加齢や長年の姿勢習慣によって骨盤が後ろへ倒れると、
背骨全体のS字ラインが失われ、背中が丸まった猫背の姿勢になります。
骨盤という身体の土台が傾くことで胸郭(あばら骨周辺)が押し潰され、
その上に乗る肩甲骨が外側へ開きながら前方に傾いてしまいます。
肩関節がスムーズに挙上するためには、
肩甲骨が背中の上で滑らかに動き、
胸郭がしなって広がる連動性が不可欠です。
土台が崩れて肩甲骨の位置が前にロックされることで、
腕の骨(上腕骨)が途中で骨と衝突し、
物理的に上がらない状態が作られてしまいます。
肩が動かないのは結果に過ぎず、
骨盤からのアライメント(骨配列)の崩れこそ、
本質的な要因であるケースが多いのです。
【当院の解答】
きしもとカラダcondiTionでは、
上がらなくなった腕を無理やり引っ張り上げたり、
固まった肩周りをただ揉みほぐしたりする一時しのぎの対応は行いません。
肩関節が自然と引き上がり、
スムーズに動く骨格の連動性を根底から取り戻していきます。
まずは、すべての土台となる骨盤調整を行い、
後ろへ倒れた骨盤を本来の垂直な位置へと引き戻します。
土台の位置が整うことで背骨のラインが復元され、
押し潰されていた胸郭が自然と立ち上がる骨格ラインが作られます。
続いて、胸郭を開き肩甲骨の可動性を引き出す姿勢改善アプローチを実施します。
肩甲骨が背中の上で正しく動く環境を整えることで、
肩関節に無理なひっかかりを生じさせず、
スムーズに腕が挙がる身体の使い方を再構築していく取り組みです。
変形や加齢のせいにせず構造を根本から整えることこそが、
バンザイできる伸びやかな上半身を取り戻すための確実な道筋なのです。
【選別とアクション】
当院は、一時的な気持ちよさや慰安を提供する
リラクゼーション施設ではありません。
もしあなたが「肩周りを優しくマッサージしてほしい」
「その場だけ楽になればいい」とお考えであれば、
一般的なほぐし店やリフレッシュサロンに
通われることをおすすめいたします。
しかし、「上がらない肩の痛みを解消したい」
「肩の突っかかりを無くして、ストレスなく日常動作を行える身体を取り戻したい」
と本気で願っていらっしゃるのであれば、当院が全力で向き合います。
神戸市垂水区舞子エリアをはじめ、神戸市西区・明石市で、
本気で不調を根本から改善したいとお考えの方は、
ぜひ「きしもとカラダcondiTion」へご相談ください。





