高齢者の歩幅の減少
歩くスピードが落ち、ちょこちょこと小刻みな
足取りになってしまう高齢者の歩幅の減少。
横断歩道を渡りきるのに焦りを感じたり、
家族や友人との外出で一人だけ遅れてしまったりしていませんか。
「歳のせいだから足が前に出ないのは仕方ない」
「筋力が落ちたからだ」と半ば諦め、
運動や筋トレに励んでも思うように改善せず、
このまま歩けなくなるのではないかと不安を募らせていませんか。
【原因分析】
歩幅が狭くなってしまう現象は、
単に太ももやふくらはぎの筋力が低下したからだけではありません。
解剖学的・運動学的な視点で見ると、その本質は
「骨盤の後傾」から始まる全身の運動連鎖の滞りにあります。
加齢や日常の姿勢習慣によって骨盤が後ろへ倒れると、
背骨のS字ラインが失われ、猫背の姿勢が定着します。
骨盤という身体の土台が後傾すると、
股関節の可動域が物理的に制限され、
足を後ろに蹴り出す動作や前に大きく踏み出す動作ができなくなってしまうのです。
さらに、骨盤の後傾に伴って胸郭(あばら骨周辺)が押し潰されると、
腕振りと連動した体幹のねじり運動が失われます。
上半身と下半身の連動が断絶されるため、
足先の力だけに頼ったペタペタとした小走り歩行を
余儀なくされてしまいます。
歩幅の減少は脚の筋力不足ではなく、骨盤からのアライメント
(骨配列)の破綻と全身の連動性の欠如こそが
本質的な要因であるケースが多いのだと考えます。
【当院の解答】
きしもとカラダcondiTionでは、無理に足を大きく踏み出す練習をさせたり、
固まった脚の筋肉をただ揉みほぐしたりする
一時しのぎの対応は行いません。
身体の軸を正しい位置に戻し、勝手に足が前へ進むような
骨格の連動性を取り戻していきます。
まずは、すべての土台となる骨盤調整を行い、
後ろへ倒れた骨盤を本来の垂直な位置へと引き戻します。
土台の位置が整うことで股関節の動くスペースが広がり、
脚をスムーズに前後へ振り出せる骨格ラインが復元されます。
続いて、胸郭を開き肩甲骨から骨盤へと繋がる運動連鎖を
呼び起こす姿勢改善アプローチを実施します。
体幹にしなやかなねじれが生まれることで、
腕振りと脚の踏み出しが自然と一致し、
無理な力を入れなくても伸びやかな歩幅で歩ける身体の使い方を
再構築していく取り組みです。
筋力や年齢のせいにせず構造を根本から整えることこそが
颯爽と歩く喜びを取り戻すための確実な道筋なのだと考えます。
【選別とアクション】
当院は、一時的な気持ちよさや慰安を提供するリラクゼーション施設ではありません。
もしあなたが「足周りを優しくマッサージしてほしい」
「その場だけ楽になればいい」とお考えであれば、
一般的なほぐし店やリフレッシュサロンに通われることをおすすめいたします。
しかし、「小刻み歩行を解消して大きな歩幅で歩きたい」
「自分の足でしっかり風を切って歩き続けたい」
と本気で願っていらっしゃるのであれば、当院が全力で向き合います。
神戸市垂水区舞子エリアをはじめ、神戸市西区・明石市で、
本気で不調を根本から改善したいとお考えの方は、
ぜひ「きしもとカラダcondiTion」へご相談ください。





