top of page

前骨間神経麻痺

前骨間神経麻痺

手先で物を摘まもうとしても力が入らない、

人差し指と親指の先で綺麗に丸を作ることができない前骨間神経麻痺。

ボタンを留める、コインを拾うといった

日常の細かな作業が急に難しくなり、

不安と焦りを抱えている方も少なくありません。


病院で経過観察と言われたり、シップや飲み薬で様子を見ても

変化を感じられず、「このまま手が使えなくなるのでは」

と諦めかけているのではないでしょうか。


【原因分析】

前骨間神経麻痺は、肘の近くを通る正中神経の枝(前骨間神経)が、

周囲の筋肉や組織によって圧迫・牽引されることで生じます。

しかし、特別な怪我をしたわけでもないのに、

なぜ特定の神経だけに過剰なストレスがかかってしまうのでしょうか。

解剖学的・運動学的な視点で見ると、

問題は肘や前腕だけでなく「骨盤の歪み」と「胸郭の歪み」

から始まる運動連鎖にあると考えられます。


骨盤が後傾して背骨が丸まると、頭部が前に突き出し、

肩甲骨が外側に開いて巻き肩の姿勢が定着します。

この姿勢では、首から肩、肘へと繋がる神経や血管の走行ラインが

引き伸ばされ、常に引っ張られた緊張状態に晒されてしまうのです。

その結果、肘周辺の前腕屈筋群が防御的に過剰収縮を起こし、

間を通る前骨間神経を挟み込んでしまいます。


指先の痺れや脱力は結果に過ぎず、体幹全体の構造的な崩れが神経への

負担を増幅させているケースが多いのだと考えます。


【当院の解答】

きしもとカラダcondiTionでは、

麻痺している指先や肘だけをほぐすような一時しのぎの対応は行いません。

神経に不要なストレスを与え続けている身体全体の連鎖を紐解き、

正しく動く状態へ導きます。

まずは、全ての土台となる骨盤調整を行い、

骨格の傾きと背骨のS字ラインを根本から整えます。

体幹の軸が安定することで、首や肩まわりにかかる

無駄な緊張が和らぎ、神経の通り道に余裕が生まれます。


続いて、胸郭と肩甲骨の可動域を広げる姿勢改善アプローチを実施します。

巻き込んだ肩を正常な位置へ戻し、

首から手先へと至る神経伝達ルート全体の圧迫と牽引を解放していく取り組みです。


局所の症状に惑わされず、身体全体の機能を再構築することこそが、

指先の操作性を取り戻すための確実な道筋なのだと思います。



当院は、一時的な癒やしや気持ちよさを提供する

リラクゼーション施設ではありません。

もしあなたが「その場だけ気持ちよく揉んでほしい」

「楽になれば方法は何でもいい」とお考えであれば、

一般的なマッサージ店やほぐしサロンに通われることをおすすめいたします。


しかし、「長引く手の不自由さから解放されたい」

「思い通りに動く身体を取り戻して、当たり前の日常を過ごしたい」

と本気で願っていらっしゃるのであれば、当院が全力で向き合います。


神戸市垂水区舞子エリアをはじめ、神戸市西区・明石市で、

本気で不調を根本から改善したいとお考えの方は、

ぜひ「きしもとカラダcondiTion」へご相談ください。

bottom of page